ホラーゲーム

夏と言えばホラー（？）
そんなわけで印象に残ってるホラーゲームでも書いてみようかとー
また古いんですけどね…


「悪魔の招待状」（ファミコン）
これ地味に名作です。
ファミコンのアドベンチャーゲームで
個人的には3本の指に入るかと！
主人公＝プレイヤーの分身じゃなくて
主人公にプレイヤーが命令してるって言うか
話しかけてきます
やだとか拒否されたりｗ

ファミコンですから、今のゲームみたくリアルさはないんです
でもドット絵ゆえの無機質感って言うか
荒い感じが怖さを引き立ててる感じですかね
あとは主人公の死にっぷりが怖い…
毎回表示されるのは血だらけのガイコツなんですけど
表現がファミコンの論理規定か何かに良くひっかからなかったなーとか
そう思えちゃうんですよ

↓こんなの
>はっ・・・！！
>とつぜん　しろい　フワフワした　バケモノが
>めのまえを　おおった。
>ぎゃーっ！！
>バケモノは　ぼくの　かわを　はぎとっていく。
>ていこうも　むなしく　ぼくは　たちまち
>ちまみれになった。
>もう　みうごきも　できない・・・。

生きたまま全身の皮を剥ぎ取られて死ぬとか
表現されてないだけ、脳内で再生されるんですよ
それがもう((((;゜Д゜)))ｶﾞｸﾌﾞﾙ
当時は小学生だったってのがあるんですけどねぇ

取れるアイテムの90%はクリアに必要ないと言う
無駄に自由度の高い所もあったり
ラスボスみたいなのを倒す手段が
寝てる間に近くの穴に落とすだったり
妙にコミカルな部分と主人公が明るいのもあって
そのギャップが怖さを引き立ててた気もします



「スウィートホーム」（ファミコン）
日本で作られたホラー映画のゲーム版です
映画の評判は最悪だったんですが
ゲームの方は評価が高いです
映画よりゲームの方が怖いんですｗ
ファミコンの表現力の方が怖いっていったい…

RPG形式なんですが
呪われた館から脱出するのが目的なんです
なのでRPGなのに街とか回復する場所がありません
仲間も死ぬと最後まで死んだままと言う突き放しっぷり
でもそこが良かったんですねぇ
見た目の恐怖じゃなくて、仲間が死んだらもう生き返らない恐怖…
一人死ぬたびに当然不利になっていきますかね
あ、見た目も怖いですよｗ
ファミコンであのドット絵は良く表現出来てると関心しちゃいます

火にが苦手な敵にはライターを使ったり
光が苦手な敵にはカメラのフラッシュを使ったりと
日常にあるものを使って戦っていくのも面白かったです
（主人公たちはTVの取材クルーです）

ちなみにこれが後のバイオハザードである



とか冗談ぽく言ってみたりしてますが
本当なんですよねｗ
この時のスタッフの方々がバイオを製作したそうです
言われてみればシステムとかは似てるなぁと。
スウィートホームもカプコン製ですからね。




「スプラッターハウス」（アーケード）
13日の金曜日を題材にした横スクロールアクションだったかな？
主人公がジェイソンっぽいからｗ
さらわれた恋人を助けに行くために
呪いのマスクを被った感じなのかな

バケモノ屋敷で怪物たちをなぎ倒して行きます
ジェイソンまんまの超怪力で
棒切れとかで敵が吹き飛んでいった記憶ｗ
怪物たちもリアルでキモイんですよ
顔を吹き飛ばして殺したりとか
ぶら下がってる死体がゲロ吐いてきたりとか
恋人が人体改造されてバケモノになってるとか
とりあえず全部キモイ

でもゲームとしての出来がよくて
素直に面白かったんです
近所の駄菓子屋にあったんですけども
毎日通ってやってたなぁ
ちなみに１プレイ30円でした
さすが駄菓子屋！ｗ
１コインクリア出来るまでやりましたよ…

話がずれますが
小さいころって覚えが早いってのとは別に
自分の小遣いをかけてゲームをやってるから
それだけ上達するのが早かった気がしますのう
１コインクリアを目指すのが当たり前みたいな
30円でどれだけ遊べるのかを競うみたいなｗ

駄菓子屋が20円30円で、ゲーセンが50円とかでしたけど
今はどこも１プレイ100円とか
筐体が大きいのだと200円とか300円しますよねぇ
時代を感じます…